『椿(tsubaki)』、いかがだったでしょうか。
実はこの作品、私にとって初めてのBL小説です。物語自体あまり描かない人間なので、起承転結すらきっちりとできてないわ、時代描写はデタラメだわ、文章はダラダラと長いわで、ほんっとに読みにくい作品になってしまいました(汗)
この駄作さは、身内にしか読まれないことを想定していたためだったりします。
完成して身内にのみ配布したものなので、細かいことはムシ!とか思ってたんですが、このHPを作るにあたって、作品数が少ないことに悩み……。つい載せてしまいました。
数馬と春哉は明らかなバカップルですね。見てるこっちが恥ずかしくなるくらいの。こういうのは「見るのも嫌」なんて方もいるかもしれませんが、私は結構好きだったりします。あ、もちろん男×女カップルはムカつきますが(笑)。
じゃあ男×男カップルなら本当にいいのかと言われますと……
「数馬さん、あーんして」
「いいって!自分で食えるから」
「そんなに照れなくてもいいじゃないですか、ホラ、あーん……」
「わかったわかった!あーん…………ん、うまい。春哉は本当に料理がうまいなぁ」
「もう、数馬さん。おだてても今夜はおあずけですからねっ!」
……やっぱムカつくかも!
なんてバカなことやってないでいいわけに戻りましょう。
私は個人的に愛のない行為は好きじゃないので、愛があっても分かり辛い鬼畜モノも少々苦手です。嫌いなわけじゃないですが、やはり少し構えてしまいます。「酷いことしても愛してるんだからな」という鬼畜は場合によってはすごく可愛いんですが、いざ自分が書くとなると難しいタイプです。本人、ベタベタの純愛派ですので(笑)。
なので本作の鬼畜(?)和泉屋とのシーンは辛かったです。しかもなぜかエロジジイ。どうせ書くなら美形の鬼畜がよかったんですが、今回の場合なぜかエロジジイのほうがしっくりきたんですよね。
で、春哉をイヂメたわけですが、読み直すとやっぱりイヂメ足りない。いかにも怪しげなものが沢山ありそうな素敵な部屋なんだから、なんか手近にある西洋の道具でも挿入してやろうかなんて考えてみましたが、これ以上ダラダラするのもなぁと思ったので、媚薬だけにとどめました。あら、私も立派な鬼畜の仲間入り?
ところで、自分はどうやら言葉責めが好みだということに気付きました(笑)。もちろん、小説を書く上での話ですが。鬼畜苦手とか言いながらも、そういうところではきっちり楽しんでますね……。
「ほら春哉。お前の後ろ、嬉しそうにこんなもの咥えてるぞ。まったくいやらしい奴だなぁ、お前は」
「数馬さんッ、嫌ぁ……」
「また嫌って……。本当に嫌ならこのままやめるぞ?もうこんな風になってるってのにいいのか?」
「ううっ……」
……ごめんなさい。ふざけすぎました……。
さて、最後の最後までふざけたままでしたが、ここまでお付き合いくださって本当にありがとうございました。簡単でいいですので、感想やこの作品でのあなたの萌えツボなど教えて下さるととても嬉しいです。
2006年3月 草壁朔